中国の洛陽で目にしたものは、駅前が雑然としていて、まるで数十年前の中国にいるかと思いました。洛陽の駅前の近代化は、かなり遅れているように感じました。そして、宿泊する宿を探す時間が日没以降になってしまい、漢庭というビジネスホテルでは外国人客は断られた。
洛陽駅で電車を降りて、トイレを探したけど見つからなかった。ようやく見つけた１元の有料トイレは、信じられないほど汚くて、今までの人生の中で見たトイレの中で最も汚いトイレだった。
汚かった駅前のトイレ
中国の北京、上海などを見ると、もうこんな場所は少なくなっているんでしょうけど、地方都市の現実というものを見たような気がします。洛陽と言えば、芥川龍之介の杜子春の舞台になった場所として日本人にも有名な場所です。
空海像
洛陽には、「中国最古のお寺」とされる白馬寺があります。洛陽に来る多くの観光客は、この白馬寺を見学にやってきます。そこに、ひっそりと空海像が建てられています。日本人の団体が建てたものではありますが、それを後ろ側に竹を並べることにより隠していました。
洛陽の白馬寺は、広大な敷地にかなりの建物が並べられて、仏教のテーマパーク化されていました。
