1913年6月、当時の台北庁長井村大吉の発案によって、日本の静岡県伊豆山温泉を模し、当時東南アジア最大の公共浴場である北投温泉公共浴場を建設しました。戦後、「北投温泉公共浴場」は時に流れながら管理部門も変わり活気も失い、荒廃する一方でした。1994年北投小学校の教師と児童たちが郷土学習の中でこの荒廃した公共浴場を発見、浴場を守ろうと陳情書を書きました。1997年2月20日に政府から市定古跡に指定する旨の公告が発布されました。1998年10月31日には「北投温泉博物館」が設立されました。
台湾で初めて地元住民の力によって保存された古跡として、北投温泉博物館は北投文化のシンボルです。ここは地元の文化や資源、住民たちの郷土愛を融合して文化財保存運動をはじめ文化再生イベントを代わる代わる行って世間の話題に登りました。
北投温泉の歴史を感じることができる博物館になっています。周辺も良くされていて、沢山の観光客でにぎわっています。ホテルも整備されているので、ゆったりと楽しむことができます。
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